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シャンプーの悪い成分とは!?頭皮環境悪化で育毛も意味がない!?

こんにちは、サイサイです。

サイサイ
サイサイ
育毛歴12年の僕が髪に悪いシャンプーの成分について解説します。

あなたはシャンプー剤を気にすることなく、がむしゃらに育毛していませんか?

その育毛方法、もしかしたら全く意味がないかもしれません!

なぜならば市販されているシャンプーを使用していると頭皮環境が悪化する可能性があるからです!

シャンプー選びも育毛にはとても重要なのです。

 1.  頭皮改善の基本はシャンプー選びから!

なぜシャンプー選びはこれほどまで重要なのでしょうか?

答えは冒頭でも伝えましたが市販のシャンプーでは頭皮環境が悪化してしまい、せっかくの育毛剤や育毛ケアも無駄になってしまう可能性があるからです。

ここで畑の野菜を例にとってみましょう。

畑の土壌がしっかりしていないと良質な野菜は育ちませんよね?

髪にも同じことが言えます。

健康で元気な頭皮(畑の土壌)がないと立派な髪(野菜)は育ちません。

せっかく良い肥料(育毛剤)を使っていても効果を十分に発揮できず無駄になるだけなんです。

まずは頭皮を健康に保つことが基本となり、育毛の第一歩となるのです。

 2.  シャンプーの成分が頭皮環境を悪化させるってホント!?

では頭皮に悪影響を及ぼすシャンプーにはどのような特徴があるのでしょうか?

共通点はある成分を含んでいることが挙げられます。

成分なんて今まで気にしたことなんてなかったよ…

うん、でもほとんどの人は気にしないで使っていると思うよ。大切なのはこれから育毛していく上で気を付けていくことだよ!
サイサイ
サイサイ

シャンプーには髪をコーティングする目的や洗浄力(泡立ち)や脱脂力を良くするために様々な成分が含まれています。

その成分が逆に頭皮に刺激が強く、頭皮トラブルを招く原因ともなるのです。

特に市販のシャンプーにはその成分を使用している可能性が高いと言えます。

2-1. 頭皮に良くない成分!その正体とは…

それでは具体的に頭皮に良くないとされている成分がどのようなものなのかを解説していきます。

シャンプーボトルの成分欄に下記のような成分名が記載されていたら要注意です!

注意が必要な成分

ラウレス硫酸Na
ラウリル硫酸Na
シリコン
着色料

これら成分のメリットとデメリットを一つずつ見ていきましょう。

2-2. シャンプー成分のメリットとデメリット

悪い成分と言っても意味もなく配合しているわけではありません。使用するにはそれなりの目的があります。

次はそれぞれ成分を使用するメリット(メーカー側の使用目的)とデメリット(使用者への人体への影響)をお伝えしていきます。

ラウレス硫酸Na、ラウリルNaのメリット

ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Naは硫酸系の成分です。

脱脂力や洗浄力が強く泡立ちが良いのが特徴で、さっぱりした洗い心地で髪や頭皮がすっきりします。

ラウレス硫酸Na、ラウリルNaのデメリット

デメリットは乾燥肌や敏感肌を促進させてしまう可能性が…。脱脂力が強いため皮脂を必要以上に取り除き、乾燥肌を促進してしまう危険性があります。

洗浄力が高いので皮膚常在菌まで洗い流してしまい皮膚炎などのトラブル、フケ、かゆみ、薄毛や抜け毛の原因にもなると言われています。

最近では使用しないシャンプーも増えてきています。

シリコンのメリット

シリコンとはケイ素をメインとした合成樹脂で、コーティング剤と考えていただければ分かりやすいです。


シリコンは髪をコーティングし、キューティクルを保護する働きと指通りをなめらかにする効果があります。

しっとりまとまる髪にする特徴もあるため、きしまない髪に近づきます。

髪をコーティングする働きからヘアカラーやパーマなどのダメージやドライヤーの熱から髪を守りツヤを出してくれます。

人体に刺激が少ないため化粧品などにも使われており一概に悪い成分とは言えません。化粧品としての正しい呼び方は「シリコーン」と言い、体内に浸透して人体に悪い影響を与えることもないためメイク用品にも多く使われています。

シリコンのデメリット

シリコンのデメリットとしては、シャンプーをしっかりと洗い流せていない場合に問題が起こります。

洗い流しが不十分でシリコンが頭皮に残ると毛穴の詰まりやフケやかゆみの原因になってしまいます。

また髪の表面をコーティングする特徴から、髪の中はボロボロになっていても一見すると傷んでいないと認識してしまう場合もあります。

最近ではノンシリコンシャンプーも人気となっていますが、ノンシリコンシャンプーに比べシリコン配合シャンプーは髪をコーティングすることからシリコンの重みで髪がペタっとなってしまいボリュームがない髪に見えてしまいます。

着色料のメリット

着色料と聞くと食品を連想される方も多いかもしれませんがシャンプーにも使用されている場合があります。

着色料の目的としてのメリットは主にシャンプー本来の色を消し、製品のイメージに合った色をつけるための製造側の意図であり、消費者への魅力を高める効果があります。

例えば潤い成分配合などのフレーズで販売されているものはブルー系、ビタミン配合とされていればオレンジ系などです。

またお洒落なシャンプーボトルの色に合うように色をつける目的もあります。

着色料のデメリット

ではデメリット(頭皮への影響)はどのようなことがあるのでしょうか。

着色料と言っても天然着色料と合成着色料があり、どちらかが使用されている場合があります。

天然着色料は植物などの天然由来の原料から作られたものであり、抽出する際に水や化学物質などで加熱して抽出したものがあります。

天然系だからといって安心はできません。もともと色素が薄いので多くの量を使用しなければ着色しないこともあります。

また抽出する際に薬品などを使用きていたらそれらも含まれているため人体への影響も少ないとは言いきれません。

また合成着色料は化学的に合成されたもので、発がん性やアレルギー性の影響を指摘されているなどあまり身体に良いイメージがありません。

しかし少量でも着色するのが特徴で、多量に使用しなければ身体への影響も少ないとも言われています。

着色料の成分は皮膚障害を起こす恐れもあるため、着色料を使用していないシャンプーを選ぶことは賢明だと言えそうです。

3. 育毛に良いシャンプー選びを!

シャンプーの成分によって髪へ悪影響を及ぼす危険性があることはご理解いただけたと思います。

あなたが髪へ抱いている気になる部分と各成分の関係性を考えシャンプー選びをされたら良いでしょう。

特に育毛ケアに力を入れているという場合は、基本となる頭皮が健康的でないと育毛剤や日々のケアが全くの無意味になってしまう可能性もあります。

高いお金を払って育毛セットを購入し、忙しい時間を割いて育毛ケアしているのにシャンプーによってそれが台無しになっては意味がありません。

ご自身の頭皮環境に合ったシャンプー選びを心がけましょう。

  • この記事を書いた人

サイサイ

20代後半から10年以上抜け毛に悩まされてきた30代後半の男。現在は2児の父親。 親族(母方・父方両方)の男性は全員薄毛…。 毎日大量の抜け毛に苦しめられ精神崩壊寸前。日々脱毛に関する情報を死にもの狂いで調べる毎日。さまざまな育毛ケアを試みるが満足な効果を感じられずさらに苦悩。 そんな中、爆発的だった抜け毛を正常な抜け毛本数に減らすことに成功する。以来10数年、毛量はキープできています。今でも育毛ケアには気を使っています。 現在まで調べに調べつくした育毛に関する知識と、抜け毛を抑えることに成功した体験を元に、同じ悩みで苦しんでいる方々へ情報を発信していきます。

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