この記事でわかること
✅プロペシアの効果が実感できる期間
✅プロペシアを毎日服用しなくても効果はあるのか?
こんにちは、サイサイです。
男性型脱毛症(AGA)に悩んでいる男性は少なくありません。
毎日異常な抜け毛に悩みプロペシアの服用を検討している人、もしくは既に服用している人もいることでしょう。
しかし
- プロペシアの服用を始めてどのくらいで効果が実感できるのか?
- プロペシアの服用を始めたけど毎日飲まなければ効果はないのか?
このあたりを気にされた方は多いのではないでしょうか?
実際に僕もこの辺は気になっていたところなので僕の経験からお伝えできたらなと思います。
1. 効果がでるまで半年もかかるって本当?
まずはプロペシア服用後どのくらいで効果が現れるかに絞って解説していきます。
結論から述べると効果が実感できるまでは6か月ほどかかるのが一般的です。
この期間というのはヘアサイクルに大きく関係しており、サイクルの中で脱毛するまでの期間、つまり休止期〜脱毛期までがおよそ6ヶ月かかることが理由です。
1-1. 休止期〜脱毛までの髪の働き
休止期と脱毛期について少し解説します。
休止期とはヘアサイクルの中で毛乳頭が成長を止め毛髪が抜け落ちる準備に入る期間のことを呼びます。
この休止期がおよそ6カ月かかります。
そして休止期を終えた髪は脱毛期に入り抜け落ちるというしくみです。
プロペシアの服用を始めた時、既に休止期になっていた髪がおよそ6カ月かけて抜けるためその間は抜け毛が落ち着かないことから多くの人は効果の実感がないように感じてしまいます。
ですが逆を言えば服用開始した時点から男性ホルモンの阻害を防いでいるので約6カ月を過ぎたあたりから抜け毛の減少を実感する人が多くなります。
1-2. 半年を過ぎれば効果を実感する人が増える
服用してから半年ほど経つと抜け毛の減少を実感する人が増えてきます。
僕もまさに6カ月ほど服用したところで抜け毛が激減していくのを実感しました。
僕の場合はプロペシアとの相性が特に良かったのか、その効果は絶大で、悩んでいた時と比べて半分ほどまで減りました。
一度抜け毛が落ち着くと、その後は服用を続けていれば安定したヘアサイクルを維持できるでしょう。
ただしストレスや生活習慣の乱れなどAGA以外の要因を増やさないように心がけましょう。
2. プロペシアの服用回数を減らしてみた結果
プロペシアの服用から半年ほど過ぎると異常な抜け毛は落ち着いてきます。
僕の場合、落ち着いてきてからはプロペシアを毎日は飲んでいません!
量を減らした詳細は次の章でお伝えします。
ヘアサイクルが正常に戻り安定してくると頭をよぎるのが薬の耐性や副作用のこと。
プロペシアは服用を中止してしまうと再び抜け毛が増えてしまうのでずっと飲み続けるしかありません。
しかし、耐性や副作用を心配すると毎日の服用はできれば避けたいところ。
そこで思いきって毎日の服用を減らしてみたのです。
2-1. プロペシアの服用を週5回へ!
ここで服用回数を以下のように変更しました。
週7回服用→週5回服用
ポイント!
僕の場合、下記の曜日を飲まない日と決めました。
飲まない日
・水曜日
・日曜日
2-2. 抜け毛本数の変化はどうなったのか?
1週間のうち二日と三日に分けて間を休憩日としたのですが、この対策が失敗だったら半年後には抜け毛が増えてしまうはずですよね。
これまで安定してからの抜け毛本数は、1日のうち1番抜けると言われるシャンプー時で45本前後でした。
服用を減らしてから半年が経ってもシャンプー時の抜け毛本数は45本前後で変化はありませんでした。
体質にもよるとは思いますが週のうち2回くらい減らしても抜け毛への影響は大きく受けないと推測できます。
3. 服用を減らすメリット・デメリット
それでは服用を減らすとどのようなメリットとデメリットがあるのかまとめてみました。
メリット
- コスパが良くなる
- 耐性や副作用のリスク軽減
- 毎日飲む手間が減る
デメリット
- 抜け毛増になるリスクがある
- 結果は半年後でないと分からない
- 悪化した場合また安定するのに半年はかかる
こんな感じだと思います。
まずメリットとして服用回数が減るということは当然コスパは良くなります。
1セット28錠なので毎日服用すれば4週間でなくなるところ、週に2回減らせば20錠なので5週間はもちますね。
これが繰り返されればかなりの節約になります。
そして耐性や副作用のリスクも軽減されますね。薬は肝臓で吸収されます。減らすことで肝臓を休ませることにも繋がるのです。
そして毎日飲むという煩わしさもなくなります。意外と忙しい朝に飲むのって面倒だったりします。週2回なくなるだけでも随分楽になりますよ。
次にデメリットです。
基本的にプロペシアの用法は毎日継続して服用するとなっています。
そのため服用回数を減らすことは推奨されていないため効果が得られない可能性も否定できません。
僕のように効果が継続していれば良いですが、これには個人差がありそうです。
そして2つ目のデメリットとして、減らしたことによる結果が分かるのがヘアサイクルの周期からみて半年後というところです。
すぐに結果が分からないので一か八かの勝負になってしまいます。
そして3つ目。もし服用を減らしたことによって半年後にまた抜け毛が増えてしまった場合、落ち着くまで半年また我慢しなくてはいけません。
3-1. デメリットをどう捉えるか!
これらのデメリットは確かに恐いですが、僕がそのリスクの中で試そうと思ったきっかけは以下のような考えがあったからです。
①服用回数を減らすといっても週5回は飲んでいるわけだから全く服用していない時よりは酷い抜け毛にはならないのではないか。
②1度効果を実感しているため、仮に抜け毛が増えてしまっても、またしっかり飲めば再び効果が見込める。
③抜け毛が増えても半年分の増加だけで抑えられる。
3-2. 自己責任で試してみるのも一つ!
あくまでも自己責任となりますが上記①〜③を考慮すれば、服用回数を減らしても維持できることに賭けてみてもいいのではないでしょうか。
4. まとめ
これまでの内容を簡潔にまとめます。
まずプロペシアを服用開始してから効果が実感できるようになるまでは約半年ほどかかります。
これは休止期〜脱毛期までのヘアサイクルに関係しているからですね。
そして半年が過ぎて安定してきたら服用回数を減らすのもアリです。
これは僕の経験では12年間続けても抜け毛の本数は増えずに安定した状態を維持できているからです。
ただし用法は毎日服用とされているのであくまでも自己責任で判断して下さい。
デメリットとして抜け毛が増える可能性もあり結果が分かるまで時間を要しますが、大丈夫だった場合のメリットは大きいです。